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クリエイティブサーベイ・ニュース

画像を見せると好みが変わる!?クリエイティブの重要性を検証!

2017.10.10 update

クリエイティブサーベイ株式会社は20-60代の男女9,600名を対象にインターネットで「クリエイティブによる嗜好性の変化」について大規模な自主調査を実施しました。調査結果の詳細は以下からご確認ください。
※調査に関しては、「クリエイティブサーベイ調べ」となります。

 

 

【調査概要】

「あなたが最も好きな◯◯◯を教えてください。」の質問に対して「ドリンク」「スイーツ」「フルーツ」の調査を実施しました。対象者グループ1には「テキスト」で、対象者グループ2には「画像」で表示し、選択肢の中から1つ選択していただく手法により、調査結果を比較。
 
【対象者グループ1:20-60代の男女4,800名(性別年代別均等で各480名ずつ)】テキストによる表示
(※表示順はランダム設定)
【対象者グループ2:20-60代の男女4,800名(性別年代別均等で各480名ずつ)】画像による表示
(※表示順はランダム設定)

 

 

「ドリンク」編

 対象者グループ1には以下の「テキスト」をランダムに並べたもののうち1つを選んでいただきました。
   お茶、水、コーラ、オレンジジュース、コーヒー、牛乳
 対象者グループ2には以下の「画像」をランダムに並べたもののうち1つを選んでいただきました。

 調査結果は以下の通りとなりました。
 <ドリンクの調査結果>

 

オレンジジュースとコーラの変化について

 オレンジジュースはテキスト選択において全体の6.3%に対して、画像選択においては全体の10.8%の割合になりました。比較すると、画像選択の方が+4.5%高い結果になりました。
 コーラはテキスト選択において全体の10.8%に対して、画像選択においては全体の17.4%の割合になりました。比較すると、画像選択の方が+6.6%高い結果になり、今回の調査の中でクリエイティブがもたらすプラスの作用が最も大きな項目となりました。
 カラフルな飲み物は「言葉」よりも「ビジュアル」に惹かれているだけなのかもしれない!?
 

クリエイティブのチョイスによっては悲惨な結果に・・・!?

 お茶はテキスト選択において全体の26.6%と比較的高い割合でしたが、画像選択においては全体の13.5%と大幅ダウン、、、。比較すると、画像選択の方が13.1%低い結果となりました。
 誤ったクリエイティブチョイスがもたらすマイナスの作用によって最大で-13.1%の嗜好性の変化が見られる結果になりました。
 『お茶というキーワードが想起させるもの』と『実際に表示されたお茶のイメージ画像』に差があったのでしょうか?筆者自身は、お茶と言えば「ペットボトルに入っているお茶」とか「湯飲みに入っているあつ〜いお茶!」みたいなものを想像します。
 

コーヒーはやっぱり不動の人気!?

 コーヒーはテキスト選択において42.6%、画像選択において43.9%となり、群を抜いて圧倒的な第1位となりました。やっぱりコーヒーは強いですね!
 「コーヒー」と一言に言っても『豆の種類』『砂糖あり/なし』『ミルクあり/なし』、その量などによっても味は千差満別。みんながイメージしている「コーヒー」が提示画像そのものだったのか、もしくは、コーヒー好きはクリエイティブにまったく左右されず「どんな選択肢であってもコーヒーが一番好き!」なのか、といったようなことが考えられます。

 

 

「スイーツ」編

 対象者グループ1には以下の「テキスト」をランダムに並べたもののうち1つを選んでいただきました。
  チョコレート、クッキー、ケーキ、カステラ、プリン、ドーナツ、アイスクリーム
 対象者グループ2には以下の「画像」をランダムに並べたもののうち1つを選んでいただきました。

 調査結果は以下の通りとなりました。
 <スイーツの調査結果>

 

「ケーキ」はイメージ通り!?3位から1位にランクアップ

 ケーキはテキスト選択の場合と比較して画像選択の場合の評価割合が増加する結果となり、テキストで3位だったのが画像では1位という結果になりました。「ケーキ」と言えば、なんとな〜く「いちごのショートケーキ」みたいなイメージがあるのかもしれません。さらに、イメージ画像の場合はいちごのショートケーキがホールになっているので、ケーキがそんなに好きではない人でも美味しそうに見えちゃいますよね〜!
 

どんなに人気があっても、画像の力によって他のものが選ばれてしまう・・・!?

 チョコレートはテキスト選択の場合28.5%であったものの、画像選択の場合19.5%と大幅ダウン、、、。テキスト選択において一番人気が高かったにも関わらず、クリエイティブによって2ランクもダウンする結果となりました。今回のチョコレート画像は、たしかにチョコレートではあるのですが、他の画像に比べるとあんまり美味しそうには見えないかも・・・?
 クリエイティブによって好みに変化が生じてしまう可能性があるので要注意ですね!!

 

 

「フルーツ」編

 対象者グループ1には以下の「テキスト」をランダムに並べたもののうち1つを選んでいただきました。
   ぶどう、りんご、なし、もも、みかん、いちご
 対象者グループ2には以下の「画像」をランダムに並べたもののうち1つを選んでいただきました。

 調査結果は以下の通りとなりました。
 <フルーツの調査結果>

 

「もも」はテキストでも強いが、クリエイティブを見せるともっと強力

 ももはテキスト選択の場合と比較して画像選択の場合の回答割合が増加する結果となりました。ももはテキスト選択において24.9%と最も割合が高かったのですが、クリエイティブの効果によって、さらに回答割合が増加する結果になりました。
 「もも」って聞くとたしかに美味しそうですし、今回のイメージ画像はみなさんの頭の中で思い描いている『もも』そのものではないでしょうか?イメージ通りの場合は、「言葉」のみで伝えるのではなく「クリエイティブ」も一緒に見せるとさらに効果アップの期待大です!
 

「りんご」VS「ぶどう」ではクリエイティブによって明暗が分かれる結果に・・・

 ぶどうはテキスト選択において最も不人気だったのですが、クリエイティブの効果によって4.8%増加し、3ランクもアップしました。
 りんごと比較したとき、テキストでは-1.0%と敗北に終わってしまったぶどうですが、クリエイティブでは+7.1%と大幅に回答割合が逆転する結果となりました。
 このように回答割合が僅差のときはクリエイティブ効果によって、回答割合が大きく逆転してしまう可能性があるので、不人気なものでも人気者の仲間入りになれるチャンスかも!

 

 

あとがき

クリエイティブ自体が嗜好性にプラスの影響を与える可能性がある

 調査の結果、テキストで見せる場合と画像で見せる場合によって、調査結果が大きく変わる項目がたくさんありました。テキストでは興味がないものでも画像を見せることによって、回答者に何らかの作用が働き、魅力を感じさせてしまうような効果をクリエイティブが発揮していることが考えられます。
 

画像のクオリティが嗜好性にマイナスの影響を与える可能性がある

 どんなに人気があるものでもクリエイティブの選択を誤ってしまうことによって、マイナス評価になるかもしれません、、、。今回の調査では、「お茶」「チョコレート」「なし」に顕著な影響が見られました。もしかすると、回答者がイメージしているそれらと調査画面上の画像に著しい差があったのではないでしょうか??
 クリエイティブ選択にはご注意を!!
 

広告・ECサイトの画像の重要性について

 「広告やECサイトは画像が魅力的な方が絶対良いに決まっている!」とは、誰もが思っていること。しかし、一方で「本当にそうなの?」と疑問を抱いていた方も意外と多かったのではないでしょうか?
 今回の調査では、そんな疑問を検証するために「クリエイティブによって嗜好性にどのような変容が見られるか」を調査しました。結果として、「やっぱり画像って大事なんだなぁ〜!」と感じさせられる調査結果となりました。
 筆者は本件の統計学的な調査レポートも作成しています!ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

 

 

CREATIVE SURVEYを活用するとクリエイティブの評価が自由自在!

 今回の自主調査では、テキスト選択形式設問と画像選択形式設問の結果差異を比較してクリエイティブの重要性を検証しました。CREATIVE SURVEYでは、今回活用した画像選択形式以外にも「画像アップロード機能」「クリッツポイント機能」「エリアマッピング機能」など、様々なクリエイティブ評価に関するご要望に特化した多彩なクリエイティブ評価機能をご用意しております。
 企業様向けのクリエイティブ評価システム導入に関するお問い合わせはこちらをご覧ください。

 

 

クリエイティブサーベイの自主調査

 クリエイティブサーベイ株式会社では、独自アンケート手法を用いて調査結果を発表しています。
調査実施に関してはクリエイティブサーベイリサーチ、および、詳しくは下記のメニューからお問い合わせください。
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